5日の日経平均株価は、日銀の金融政策が現状維持に決まり、ドル円が弱含んだことから下げたが、これは想定済みと言うことで底は堅く、その後は先物に買いが入って前日比38円71銭高の8863円30銭と続伸したようだ。東証1部の出来高は14億8488万株。売買代金は9263億円。騰落銘柄数は値上がり961銘柄、値下がり520銘柄、変わらず189銘柄。
週末5日の東京外国為替市場のドル円相場は、日銀金融政策の現状維持で、正午すぎにドルがやや売られたが、その後は落ち着いて、1ドル78円台前半で小動きとなったようだ。午後5時現在は、78円39~40銭と前日比20銭のドル安・円高だった。中盤は実需の五・十日要因のドル買いなどに支えられ、底堅く推移したが、その後はイベント前で調整が出やすかったようだ。日銀が金融政策を発表すると、市場はドル売り・円買いで反応、一時78円25銭付近まで下げた。前原経済財政担当相が出席することで、日銀が2回連続緩和に踏み切るとの観測もあったが、現状維持ということでドル売りは一服し、その後は78円30銭台でもみ合いが続いたようだ。
今日はトヨタはドルが下げてやや大きく値を下げている。三菱重工は値動きなく、コマツだけがやや値を上げて引けている。展開としては昨日とは逆になったようだ。
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