4日の日経平均株価は、ドルが上昇して自動車やハイテク関連株などが値を上げて、前日比77円72銭高の8824円59銭と5営業日ぶりに反発し、終値としては4営業日ぶりに8800円台を回復した。日経平均は上げ幅を一時110円超に拡大した。明日の日銀金融政策決定会合の結果公表を前に追加金融緩和への期待が高いようだ。東証1部の出来高は16億3692万株。売買代金は1兆80億円と4営業日ぶりに1兆円台を回復した。騰落銘柄数は値上がり1047銘柄、値下がり459銘柄、変わらず166銘柄。
4日の東京外国為替市場のドル円相場は、前日の米経済指標が市場予想を超えて上昇したことからドルが買われて、一時はクロス円の上昇になびいて1ドル78円台後半に急伸する場面もあったようだ。午後5時現在は、1ドル78円59~61銭と前日比41銭のドル高・円安だった。始まりは全米雇用報告などの好調でドル高が進んだようで78円40銭台で始まった。中盤は輸入企業の買いでさらにドルが上昇、豪小売売上高が低調だったことからやや上値が抑えられたが、クロス円のショートカバーで78円70銭台まで値を伸ばした。午後は上昇も一息で、78円60銭前後で小動きとなったようだ。週末にECB定例理事会、9月米雇用統計発表を控えていることから、材料待ちの展開になっているようだ。4,5両日の日銀金融政策決定会合は、現行政策の維持が市場のコンセンサスとして、為替相場への影響は限定的とみられている。
今日はドルが上昇してトヨタが大幅高で引けている。三菱重工も景気が良いようだ。コマツだけは蚊帳の外と言う感じだが、それでも値を上げているのは立派なものだ。
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