自民党の石破茂幹事長は4日のBS朝日の番組で、野田佳彦首相が自民、公明両党に党首会談の打診をせず、特例公債法案の審議見通しが立っていないことについて「竹下登元首相は自分の内閣と引き換えに予算を成立させた。政府与党は自分を捨ててでも国家のためにというものだが、民主党は『国家を捨ててでも自分のため』だ。ふざけんじゃないという話だ」と批判した。
国家よりも国民よりも御身大切の民主党だからちょっとでも支持率が上がったりすれば、「まだいけるんじゃないか」とそんな気になってしまうのかもしれない。そんな気にならなくてもできるだけ居座ってもう二度と届かないだろう権力の座を満喫しようとそんなところかもしれない。予算など成立しなくても自分の身に火の粉が降りかからなければ、いや、少しくらい降りかかっても燃えださなければと、そんなところだろうか。年内解散など怪しいものだ。
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