名実ともに下期相場入りとなった1日の日経平均株価は、円高が全体の重しとなって、前週末比73円65銭安の8796円51銭と続落し、9月6日以来の安値を付けた。引けにかけて先物に買いが入り、下げ渋ったが、イーアクセス買収報道でソフトバンクの売りが加速し、が上値を抑えた。東証1部の出来高は13億7393万株。売買代金は8905億円。売買代金1兆円割れは9月24日以来。騰落銘柄数は値上がり419銘柄、値下がり1109銘柄、変わらず142銘柄。
 
 
週明け1日の東京外国為替市場のドル円相場は、中国が休場だったことから動きの乏しい展開が続いたが、終盤になってクロス円の上昇になびいて1ドル78円近辺に続伸した。午後5時現在は77円92~92銭と前週末比37銭のドル高・円安だった。朝方は、ドルが買われた前週末の勢いで、77円台後半で始まった。中盤は、売買が拮抗し、午後も中国が国慶節で休場とあって流動性に乏しい中、77円80銭前後でもみ合ったが、終盤は欧州株が堅調に始まり、スペインの製造業PMIが市場予想を上回ったことからユーロなどクロス円が値を上げ、ドル円もこれになびいたようだ。
 
今日のトヨタは大幅安で株価も3千円を切ってしまった。トヨタは5000円台を取り戻すなどと言うのは夢のまた夢となってしまったのだろうか。三菱重工は小幅な下落だが、あまり為替に影響されないということだろうか。コマツは小幅な下落だが、これも中国頼みと言うことだろうか。
 
 
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