28日の日経平均株価は、先物への売りにドレッシング買いも押されて、前日比79円71銭安の8870円16銭と反落。終値としては9月11日以来の8900円割れだった。東証1部の出来高は17億5670万株。売買代金は1兆1198億円。騰落銘柄数は値上がり405銘柄、値下がり1153銘柄、変わらず115銘柄。
週末28日の東京外国為替市場のドル円相場は、輸出企業の売りに押されて、77円台前半に沈む場面も見られたものの、その後は77円台半ばに戻った。午後5時現在は1ドル77円55~59銭と前日比14銭のドル安・円高だった。始まりは、ドルが売られ、77円60銭台辺りだったが、中盤は四半期末を迎えて実需筋の取引が交錯した。午後に入ると輸出企業などの売りでじり安となり、77円台前半まで値を下げた。欧州勢が参入した終盤には買いも入り、77円50銭付近までドルが戻したようだ。市場では財務相交代や東京でG7が開催されることから、政府・日銀は介入しづらいのではないかとの見方がある。また、米国の追加緩和に対する期待感もあることから、米金利の低下に伴う日米金利差の縮小もドル安・円高要因になっているという。
円高になるとどうしようもなく値を下げるトヨタは今日もダメだったようだ。三菱重工も下げ、コマツも小幅ながら下げて引けているのは残念なことだ。
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