27日の日経平均株価は、方向感の定まらない状況から上海市場の高値で、前日比43円17銭高の8949円87銭と反発した。中国の追加景気刺激策に機体が向いたようだ。東証1部の出来高は16億2875万株。売買代金は1兆164億円。騰落銘柄数は値上がり777銘柄、値下がり756銘柄、変わらず140銘柄。
 
27日の東京外国為替市場のドル円相場は、売り買いともに材料がなく、1ドル77円台後半で小動きとなったようだ。日経平均株価などアジア株が値を上げたことで、市場のリスク志向が高まり、ユーロなどクロス円の上昇に志向が向く場面も見られた。午後5時現在は、1ドル77円69~70銭と前日比01銭の小幅ドル高・円安だった。始まりは、欧州情勢への不安からドルが値を下げて、77円60銭台で始まった。中盤は、輸出入企業の売買でもみ合ったようだ。最後はアジア株の上昇を背景にクロス円が買われてドル円も強含み、77円70銭前後で推移したようだ。
 
今日はトヨタとコマツが小幅高、三菱重工は逆に小幅安いで引けている。コマツは中国株だろうが、ドル安でトヨタが値を上げた理由はなんだろう。まあ、日本株は実体経済と比較して安すぎるところがあるが、・・・。
 
 
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