21日の日経平均株価は、きっかけとなるような材料がなく売り買いが交錯していたが、週末のポジション調整で値を保ち、前日比23円02銭高の9110円00銭と反発したようだ。しかし、先物に断続的な買いが観測されると上げ幅を広げたが、ドル・円が弱含むと株式市場でも買いの勢いは失速したようだ。東証1部の出来高は16億958万株。売買代金は1兆270億円。騰落銘柄数は値上がり900銘柄、値下がり600銘柄、変わらず177銘柄。
週末21日の東京外国為替市場のドル円相場は、これと言った材料もなく動きが鈍かったが、アジア株の堅調を受けてユーロなどに対してドルが売られたことから、ドルは対円でも上値が重くなったようだ。午後5時現在は1ドル78円19~22銭と前日比01銭の小幅ドル安・円高だった。始まりは、ドルの軟調で78円20銭前後で始まったが、中盤は輸入企業のドル買いでやや値を伸ばし、78円40銭近くまで上昇した。しっかし、買いが一巡すると値を下げたようだ。午後に入ると米国が事実上のゼロ金利政策を長期化させるとの観測からドルが売られたようだ最後はユーロ買い・ドル売りに押されてドル安となり、一時78円10銭台まで値を下げたようだ。
今日はトヨタはドル安で小幅ながら値を下げ、コマツは中国景気減退でこれも値を下げた。ドルにも中国にもやや距離を置いている三菱重工だけは小幅ながら値を上げて引けている。
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