18日午後4時45分ごろ、尖閣諸島の魚釣島から西南西約27キロ沖合の接続水域で、海上保安庁の巡視船6隻と中国国家海洋局の海洋監視船10隻がにらみ合いながら南に航行しているのを、本社機「希望」から確認した。

日本の巡視船は領海を守るため東側、中国の海洋監視船は西側にそれぞれ縦一列に並び、ゆっくりとした速度で並走していた。隊列の長さは約10キロにも及んだ。

船の側面に「CHINA MARINE SURVEILLANCE」「海監」と書かれた海洋監視船は、船尾に中国国旗を掲げていた。上空からは甲板に出ている人は確認できなかった。尖閣諸島付近の海域に向かっていると伝えられる中国漁船の姿はまだ見られなかったが、海上は緊張に包まれていた。

海上保安庁によると、中国の海洋監視船は、海洋権益の維持や保護を目的に活動しているとされる。巡視船は領海に入らないよう無線で警告を続けたという。
 
 
こんな状態が当分続くのだろうか、困ったものだ。こんな緊張状態が続くと何かのことで武力衝突に発展しかねない。どの辺りで矛を収めるのか、このままエスカレートして武力衝突などの事態に至るのか、その辺りは何とも不透明だ。民主党も唐突に国有化を打ち出し、駆け足で購入してしまったが、中国の出方をシミュレーションしながら落とし所を考えてやったことだろうか。こうなると武力衝突まで視野に入れた対策を早急に考えないといけないだろう。民主党も政権にしがみつくのなら人気取りではなく腹を据えた決断を用意すべきだろう。しかし、どうして民主党内閣の時にこんな国家非常事態ばかり起こるのだろう。しかし、現場力の日本だからどんな事態になってもきっと乗り切るだろう。
 
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