中国中央テレビは16日、東シナ海での作戦を管轄する中国海軍の東海艦隊(司令部・浙江省寧波)がこのほど、東シナ海で大規模な海上軍事演習を行ったと報じた。

日本政府が11日に尖閣諸島を国有化して以来、中国軍は上陸演習や駆逐艦部隊の実弾演習などを活発化させている。

演習には数十隻の艦艇や多数の航空機、潜水艦などが参加、ミサイル攻撃や対潜攻撃の演習などを実施したという。同テレビは演習が「実際の戦場の状況を模して」行われたと伝えた。尖閣諸島を巡り、日本の海上自衛隊と衝突するケースを想定したとみられる。
 
 
中国中央テレビによると、沖縄県・尖閣諸島(中国名・釣魚島)がある東シナ海での休漁期間が16日正午、3カ月半ぶりに明けたが、台風の影響で漁船の出航は見合わせた。天候の回復を待って出航するとしており、農業省所属の漁業監視船も尖閣周辺海域に向かい、漁船の安全対策を強化する。
 
日本政府の尖閣諸島国有化に対して、中国政府は国家海洋局所属の海洋監視船6隻を同海域に派遣し、日本の領海に侵入したが、漁船や漁業監視船の出航で、尖閣諸島をめぐる緊張が一段と高まる可能性がある。
 
 
日本の平和は70年を前にして破られるのか。どうしてもやる気なんだろうな、中国は。戦をしても不幸な結果しか生まないと思うのだが、やるなら口実はあるし、日本の政治が不安定な今がチャンスかもしれない。しかし、適時適切な決断と指揮命令があれば自衛隊は中国軍を打ち破るだろう。勝敗は自衛隊の戦力や錬度ではなく政治にかかっている。その時、政権の座にある歴史に名を残す総理大臣は誰だろうか。
 
 
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