文部科学省は2013年度の概算要求で、小惑星探査機「はやぶさ2」の開発費として114億円を計上した。12年度予算で30億円と概算要求(73億円)から大幅減額された分を取り返し、当初の計画通り14年度の打ち上げを目指す。
 
 
はやぶさ2は、初代はやぶさが微粒子の回収に成功した「イトカワ」と異なるタイプの小惑星「199JU3」が目的地。水や有機物が存在するとみられ、試料が回収できれば生命の起源などの解明につながると期待される。
 
 
事業仕分けと件の女性議員はすっかり影が薄くなってメディアに登場することもなくなったが、こうした先端技術に予算が投入されることは良いことだろう。日本の宇宙技術は世界のトップレベルまで進歩している。もう少し時間と金をかければ独自の技術で人を宇宙に送り出すことも可能だろう。こうしたすそ野の広い先端技術は必ず国家の大きな力になる。そのための投資は絶対に必要だろう。
 
 
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