30日の日経平均株価は、アジア株の下落に加えて戻りの鈍さから売りが加速し、前日比86円03銭安の8983円78銭と反落し、終値としては8月15日以来約2週間半ぶりに9000円を割り込んだようだ。米国の追加金融緩和期待が後退しているとの指摘がある。東証1部の出来高は13億4676万株。売買代金は7837億円。騰落銘柄数は値上がり354銘柄、値下がり1196銘柄、変わらず122銘柄。
 
30日の東京外国為替市場のドル円相場は、バーナンキ米FRB議長の講演を控えて様子見が多く総じて小動きだったようだ。午後5時現在は1ドル78円63~65銭と前日比14銭のドル高・円安だった。朝方の東京市場では、米経済指標の改善を受けてドル買いが強まったことで、78円70銭台で始まったが、月末を控えた「五・十日」で実需のドル売りで上値が重かったようだ。その後、豪州ドルが下げてつられてドルも下げたが、午後に入るとドル売りは一巡し、78円60銭台もみ合ったようだ。バーナンキ議長の講演が31日に予定されていることから様子見姿勢が強い展開だったという。
 
 
今日は大きく下げるかとも思ったが、トヨタは小幅、三菱重工はやや、コマツが大きく下げて引けているようだ。コマツには中国株下げが鬼門のようだ。
 
 
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