29日の日経平均株価は、先物への小口の買いが入って横ばい状態で推移し、前日比36円52銭高の9069円81銭と反発した。横ばいで何とかプラス圏を維持したが、5日移動平均線に上値を抑えられたようだ。東証1部の出来高は14億212万株。売買代金は7825億円。騰落銘柄数は値上がり994銘柄、値下がり509銘柄、変わらず170銘柄。
29日の東京外国為替市場のドル円相場は、1ドル78円台半ばでこう着状態で終盤にユーロ安につれてドルがやや弱含んだようだ。午後5時現在は、78円49~49銭と前日比08銭の小幅ドル安・円高だった。市場では当初、月末の輸出入企業の取引活発化を予想し、仲値までは買い、仲値後は売り優勢ではないかとの声が聞かれた。しかし、実際には実需筋のフローに大きな偏りはなく、完全に週末のバーナンキFRB議長講演待ちの一日だったという。終盤になってユーロ安・円高が進み、連れてドルもやや売りが強まり78円40銭台を付けたようだ。
今日のトヨタは小幅な下落、ドルがしっかりしないと嫌われるのだろうか。三菱重工はしっかりと値を上げたが、コマツは小幅に止まったようだ。
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