17日の日経平均株価は、米国の景気が回復傾向なことに引っ張られて前日比69円74銭高の9162円50銭と続伸し、終値としては5月8日以来の高値を付けた。しかし、上げた後は週末と追加の手掛かりがなくこう着感を強めたようだが、先物への買いも入って主力株の一角が上げ幅を拡大、日経平均は後場寄り直後に一段高となったが、最後は高値圏でもみ合いとなった。東証1部の出来高は17億4625万株。売買代金は9629億円。騰落銘柄数は値上がり1074銘柄、値下がり426銘柄、変わらず174銘柄。
 
週末17日の東京外国為替市場のドル円相場は、メルケル独首相の欧州債務危機対応を急ぐべきとの発言でユーロ上昇にドルが引っ張られて、1ドル79円台前半で小高く推移した。午後5時現在、79円39~43銭と前日比18銭のドル高・円安だった。朝方、7月米住宅着工許可件数大幅増を受けてドルが堅調に推移して、79円20銭程度で始まった。仲値にかけては輸入企業によるドル買いで79円40銭近辺まで値を上げた。その後、値固め局面になったが、欧州勢が参加すると、欧州の株価指数先物が上昇していることが好感されたことからユーロが買われ、つれてドル円も堅調となったようだ。
 
今日はトヨタ、三菱重工、コマツともにしっかりと値を上げたようだ。特に三菱重工とコマツは大きく値を伸ばしているようで結構なことだ。
 
 
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