15日の日経平均株価は、アジア株安で一時的には凹んだものの先物への買いで盛り返し、前日比4円84銭安の8925円04銭と小反落だった。東証1部の出来高は15億65万株。売買代金は8475億円。騰落銘柄数は値上がり601銘柄、値下がり895銘柄、変わらず175銘柄。
15日の東京外国為替市場のドル円相場は、好調な米経済統計を受けてドル買いが強まった。欧州勢が参加すると一段高となり、一時気配値で7月18日以来約1カ月ぶりとなる1ドル79円台を付けた。午後5時現在は、78円93~94銭と前日比37銭のドル高・円安だった。7月米小売売上高が市場予想を大きく上回ったことからドル買いが広がり、78円80銭台で取引が始まった。仲値にかけては売り買い交錯の中、一時78円90銭まで値を上げたが、日中は手掛かり材料に乏しく78円台後半で方向感に欠ける展開が続いたようだ。
今日はトヨタ、三菱重工が小幅な上昇、コマツはそれよりもやや大きく値を上げたが、これも小幅の域に含まれるのだろう。
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