14日の日経平均株価は、夏休みで市場参加者が少なく方向感の乏しい相場展開で、前日比44円73銭高の8929円88銭と3営業日ぶりに小幅な反発だったようだ。終値で8900円台回復も3営業日ぶり。東証1部の出来高は16億7737万株。売買代金は1兆9億円。騰落銘柄数は値上がり1240銘柄、値下がり336銘柄、変わらず92銘柄。
14日の東京外国為替市場のドル円相場は、底堅く推移した後、終盤にかけて堅調な欧州経済統計を受けてユーロが買われ、ドル円も連れ高となった。午後5時現在、1ドル78円56~57銭と前日比33銭のドル高・円安だった。朝方は、ドルが優勢になった流れを受けて、78円30銭台で小高く始まった。その後は、日経平均などアジア株が総じて堅調に推移したことから豪ドルなどクロス円が上昇。ドル円も連れ高となり、終盤は第2四半期の独GDP速報値が市場予想を上回る内容だったため、ユーロ高になびいて一時、78円60銭近辺まで値を上げた。市場ではお盆休みで製造業を中心に実需の売りがあまり出ていないようで、取引が薄いことがドル円の上昇に弾みを付けた格好だ。
今日は日経平均は値を上げたが、トヨタ、三菱重工、コマツともに小幅な下落で引けたようだ。
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