日米両政府は、米軍の無人偵察機「グローバルホーク(GH)」を活用し、日本周辺海域の警戒監視を強化する方針を固めた。

両政府が進める「動的防衛協力」の一環で、中国の海洋活動をけん制する狙いがある。森本防衛相とパネッタ米国防長官による3日(日本時間4日)の日米防衛相会談で合意する予定だ。

米軍はグアムを拠点にGHを運用している。米側は日本に対し、GHが収集した情報やデータの提供量を増やし、中国船の領海侵入などに迅速に対処できるようにする。

GHは高度約2万メートルを飛行し、高性能のセンサーやレーダーで不審船や潜水艦などの情報収集・監視活動を行う。30時間以上飛び続けることができ、広い地域をカバーできる。日本政府は2010年12月に閣議決定した「中期防衛力整備計画」で、無人機の導入に向けた調査・研究に着手した。
 
 
米国もかなり本気だろうか。西太平洋・東シナ海・インド洋を抑えられるとなると70年前の悪夢が甦ってくるのだろうか。でもグローバルホークを導入して東シナ海の偵察は日本でやれと言ってきそうな気がする。まあそれで良いのだろうが。日本も真剣にならないととんでもないことになるかもしれない。
 
 
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