2日の日経平均株価は、為替が落ち着いてもやはり世界の情勢見たさに様子見となり、前日比11円33銭高の8653円18銭と小幅反発で引けたようだ。中国・上海総合指数や香港ハンセン指数の下落も重しとなり、後場の値幅は42円にとどまった。東証1部の出来高は16億2722万株と38営業日連続で20億株を割り込み、11年8月の連続記録と並んだ。売買代金は1兆85億円。騰落銘柄数は値上がり764銘柄、値下がり735銘柄、変わらず164銘柄。
2日の東京外国為替市場のドル円相場は、米国の追加緩和見送りを受けてドルが上昇したが、ECB理事会を控えて様子見姿勢が強まり、動意薄の展開が続いたようだ。午後5時現在は、1ドル78円46~50銭と前日比29銭のドル高・円安だった。朝方は、FOMCが追加緩和を見送ったことによるドル買いが優勢だったが、現状維持は予想通りとの受け止め方が多く、値動きは限られたようだ。市場筋によると、短期筋の売りオファーが78円50銭以上で観測されているという。
トヨタはドルが落ち着いたせいかしっかりと値を上げている。三菱重工はこれもしっかりでいいことだ。コマツは中国のせいか大きく値を落としていたが、今日はやや値を戻して引けている。
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