30日の日経平均株価は、個別株物色で方向感に乏しく一時は弱含むところもあったが、薄商いに救われて、前週末比68円80銭高の8635円44銭と3日続伸。終値としては20日以来約1週間ぶりに8600円台を回復した。東証1部の出来高は14億4921万株。売買代金は8715億円。出来高15億株割れと、売買代金9000億円割れは、いずれも23日以来。騰落銘柄数は値上がり1247銘柄、値下がり312銘柄、変わらず106銘柄。
 
週明け30日の東京外国為替市場のドル円相場は、米国の追加緩和観測の後退を受けて朝方は上昇したが、その後は輸出企業の売りに伸び悩んだ。午後5時現在は1ドル78円25~28銭と前週末比で横ばいとなった。前週末の海外市場で米GDPが市場予想ほど減速しなかったことから米FOMCでの追加緩和観測が後退、ドルが買われたが、78円台半ばで始まった後は、仲値にかけてもみ合い商状が続いた。その後、輸出企業の売りに押されて上値が重い中、徐々に78円台前半まで値を下げた。午後に入ってからは手掛かり材料に欠け、8月1日のFOMC、2日のECB理事会の金融政策発表を控えたポジション調整の取引に終始したようだ。
 
 
今日はトヨタと三菱重工がやや値を上げているが、コマツは逆にやや値を下げたようだ。中国頼みで中国が減速すると弱いのだろう。
 
 
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