29日投開票された山口県知事選で、元国土交通審議官の山本繁太郎氏(63)=自民、公明推薦=の当選が確実となった。脱原発を掲げる「環境エネルギー政策研究所」所長の飯田哲也氏(53)ら3氏を相手に順調に得票を伸ばした。
衆院山口2区の自民党候補から転身した山本氏は、3月に出馬表明し、中央とのパイプを生かした公共事業誘致や産業力の強化を訴えた。告示前1カ月弱の飯田氏の出馬表明で、上関原発計画の是非が争点化されると、山本氏は計画凍結を訴えて防戦。自公両党や100以上の業界団体の組織力をフルに生かして選挙戦を進めた。
結局現実的な政策に回帰するということだろうか。マスコミが煽り立てるような奇をてらった政策にどれほどの支持があるのか怪しいものだ。日本は一度じっくりとこの先この国をどうしていくのか、その政策を考えてみるべきだろう。
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