27日の日経平均株価は、週末で買い控えがあったものの、前日比123円54銭高の8566円64銭と大幅続伸だった。米4-6月期GDP(国内総生産)の発表前というのも様子見ムードを強めた一因。手じまい売りに上値を抑えられたが、下値では買いが入って高値圏を維持し、終値としては4営業日ぶりに8500円台を回復した。東証1部の出来高は16億6506万株。売買代金は9638億円と、3日ぶりに1兆円を下回った。騰落銘柄数は値上がり1136銘柄、値下がり432銘柄、変わらず98銘柄。
 
週末27日の東京外国為替市場のドル円相場は、重要イベントを前に様子見姿勢が強い中、ドルが小幅高となった。欧州勢が参加すると欧州の国債利回り低下などを受けてユーロが一時上昇、つれてドル円も値を上げた。午後5時現在は1ドル78円25~27銭と前日比10銭のドル高・円安だった。朝方にはドルがやや強含み、78円30銭台で始まったが、仲値にかけては徐々に輸出企業のドル売り・円買いが見られ、78円10銭台まで下落。午後に入ると、海外時間や来週に予定されている重要イベントを控えて様子見ムードの強い展開が続いたが、ユーロ買いがドルを押し上げ、小幅ながら上昇したようだ。
 
三菱重工とIHIが乗用車用ターボチャージャー(過給機)の増産体制を強化するようだ。三菱重工は5日ぶりに株価を上げて300円台を回復した。トヨタ、コマツも大きく値を上げているが、これと言った材料はないようだが、・・・・。
 
 
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