野田佳彦首相は26日午後の衆院本会議で、尖閣諸島(沖縄県石垣市)の周辺で中国船の領海侵入が相次いでいることに関し、「尖閣諸島を含むわが国の領土領海で周辺国による不法行為が発生した場合は、必要に応じて自衛隊を用いることを含め、政府全体で毅然(きぜん)として対応する」と表明した。楠田大蔵氏(民主)の質問に対する答弁。
首相は尖閣諸島について「わが国固有の領土であることは歴史的にも国際法上も疑いなく、現にこれを有効に支配している」と強調。その上で「関係省庁が連携して万全の体制で警備に当たる考えだ」と述べた。
 
日中双方とも発言がエスカレートしているようだが、勇ましい発言も結構だが、武力衝突に至らないと良いのだが。戦闘はゲームではない、血が流れ命が失われる。国家の尊厳の名のもとに国民の血が流されるのは何とも伝いことだ。しかし、だからと言って手をこまねいて相手の行動を見ていればいいというものではない。戦って被害はつきものというが、・・・。
 
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