野田佳彦首相と全国都道府県議会議長会(会長・山本教和三重県議会議長)との懇談会が26日午後、首相官邸で開かれた。米海兵隊の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイの国内配備をめぐり、沖縄県議会の喜納昌春議長は席上、「ここにきての話ではない。非常に大きな問題だ」と批判。野田首相は「(国民に)懸念が広がっていることは重く受け止める。(米側の調査結果で)安全を確認しない限りは、日本では飛行させない」と理解を求めた。
 
 
安全が確認されるまで飛行はさせないと言うが、一体何をもって安全と言うのだろうか。事故を起こさない飛行機などありはしないし、米軍側は実用上問題はないと認めて実戦配備しているのだろう。米軍側が安全だと言えばそれでいいのか、それとも何かほかの証明が必要なのだろうか。結局はああだこうだと政治的なパフォーマンスを繰り広げて騒ぎが鎮静化するのを待っているという気がしないでもないが、・・・。
 
 
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