24日の日経平均株価は、買いに回る手掛かりがなく、前日比20円23銭安の8488円09銭と3日続落。終値としては6月8日以来の8500円割れ。一時プラスに転じるなど8500円台まで値を戻す場面もあったが、終値では維持できなかった。中国ではHSBCの製造業PMIが発表され、改善が見られたことから中国関連株の一角が持ち直す場面もあったが上値は重く、市場の反応は限られた。東証1部の出来高は16億4193万株。売買代金は9001億円。騰落銘柄数は値上がり646銘柄、値下がり874銘柄、変わらず156銘柄。
24日の東京外国為替市場のドル円相場は徐々に上値が重くなり、1ドル78円に近い水準で取引されたようだ。午後5時現在は78円13~14銭と前日比12銭の小幅ドル高・円安。政府・日銀のドル買い・円売り介入について78円割れ水準では警戒感が高まるようで、午前中はドルは底堅さを示した。しかしニューヨーク市場で78円台半ばを上抜けなかったことや、米国債利回りの低下で、上値も重い印象との見方が改めて強まったため,終盤はやや売りに押される展開となった。
今日はトヨタ、三菱重工は下落で引けている。三菱重工もついに300円台を割り込んだ。中国頼みのコマツは中国の景気上向きでやや値を上げているようだ。
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