23日の日経平均株価は、買いに回る手がかりがなく値を下げ続け、前週末比161円55銭安の8508円32銭と大幅続落。終値としては6月8日(8459円)以来約1カ月半ぶりの安値を付けた。日銀のETF(上場投資信託)買い入れ思惑もあって下げ止まったようだが、終始安値圏でこう着感を強めた。為替市場でさらに円高が進んだため、引けにかけて日経平均は下値を模索した。東証1部の出来高は14億914万株。売買代金は8126億円。騰落銘柄数は値上がり111銘柄、値下がり1503銘柄、変わらず59銘柄。
 
週明け23日の東京外国為替市場のドル円相場は、欧州信用不安を受けたユーロ急落になびいて一時、6月4日以来約1カ月半ぶりに1ドル78円を割り込んだ。午後5時現在は、78円01~05銭と前週末比57銭のドル安・円高だったようだ。前週末の海外市場で、スペインの債務問題が再燃したことから、海外でユーロ安が進んだ。ユーロ円の下落につれてドル円も値を下げ、東京市場は78円台半ばで開始。前半は小康状態を保ったものの、欧州勢が参加する時間帯に入ると、再びユーロ売りが広がり、ドル円は77円94銭付近まで下げたようだ。前週末に米長期金利が低下していることから、米株が上昇し、米金利も上昇すれば、ドル円の下げは一服する」というが、どうだろう。
 
 
今日はトヨタ、三菱重工、コマツともに大きく値を下げているがこの状況では何とも仕方がないだろう。とにかく欧州経済危機が沈静化するのを待つ以外にはないだろう。
 
 
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