18日の日経平均株価は、円が強含んだことで終場にかけて凹んで、前日比28円26銭安の8726円74銭と3営業日ぶりに反落。TOPIXは09年の7月1日-7月13日以来約3年ぶりの9連敗となった。上海総合指数の一段安も投資家心理を悪化させ、輸出株を中心に売りが加速。日経平均はマイナス圏へ沈んだ。東証1部の出来高は16億135万株。売買代金は9579億円。騰落銘柄数は値上がり371銘柄、値下がり1166銘柄、変わらず126銘柄。
18日の東京外国為替市場のドル円相場は、1ドル79円台前半での方向感に欠ける展開が続いた後、終盤には株価が弱含んでドルは軟化した。午後5時現在は79円03~08銭と前日01銭の小幅ドル高・円安だった。前日の海外市場では、バーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長が議会証言で量的緩和第3弾(QE3)に具体的に踏み込まなかったため、ドル売り圧力は和らいだ。午前の東京市場も海外の流れを引き継ぎ、79円台前半で推移。午後に入ると、日経平均株価がマイナスに転じ、アジア株も総じて軟調に推移したことからリスク回避姿勢が広がったため、ドル円は79円前後まで下落した。
今日はトヨタはかろうじて小幅ながら値を上げているが、三菱重工もコマツも値を下げて引けている。三菱重工は一時期400円近くまで値を上げていたのにこのところ何とも冴えないようだ。
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