三菱航空機と米スカイウェスト社は11日、三菱リージョナルジェット(MRJ)100機の確定発注について基本合意した。

スカイウェスト社は、米国でリージョナルエアラインを2社保有する持ち株会社で、2社を合わせたリージョナル運航は、世界最大を誇る。

今回の合意をもとに、両社は今後数週間内に、正式契約を締結する予定。納入は2017年に開始し、2020年末までに完了する計画だとしている。

MRJはこれまでに、全日本空輸(ANA)から25機(確定15機、オプション10機)、米トランス・ステーツ・ホールディングス社(TSH)から100機(確定50機、オプション50機)、ANIグループホールディングスから5機(確定 5機)を受注しており、今回のスカイウェスト社と基本合意した受注が確定すると、MRJ の合計受注機数は230機(確定170機、オプション60機)となる。
 
 
完成が遅れたりこのところちょっと冴えなかったMRJだが、これが弾みになって受注を伸ばしてくれると良いのだが、・・・。受注目標1千機と言うが、当面は500機程度が一里塚になるだろう。頑張れ、三菱MRJ。
 
 
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