9日の日経平均株価は、中国株の下落で下げに転じ、薄商いで下げ足が速まって、前週末比123円87銭安の8896円88銭と3日続落。終値としては6月28日以来約1週間半ぶりに8900円を割り込んだ。東証1部の出来高は12億8339万株と1月5日以来の低水準。売買代金は8049億円と5月28日以来の低さ。騰落銘柄数は値上がり535銘柄、値下がり1016銘柄、変わらず126銘柄。
週明け9日の東京外国為替市場のドル円相場は、前週末の米雇用統計を受けて下落して始まった後、上値が重い展開が続いた。午後5時現在は、1ドル79円67~68銭と前週末比20銭のドル安・円高だった。6月の米雇用統計が市場予想を下回ったことからドル円は下落、週明けの東京市場も朝方は海外の流れを引き継ぎ、79円40銭台までドルが下げた。しかし、売られ過ぎ感のユーロに買い戻しが入ったことからドルが下げ渋り79円台後半でもみ合ったようだ。
今日はトヨタ、三菱重工、コマツともに下げているが中国頼みのコマツが一番下げ幅が大きかったようだ。当分は9千円辺りを軸にもみ合う状況だろう。
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