6日の日経平均株価は、米雇用統計発表待ちで様子見が強い中で先物への売りで下落、前日比59円05銭安の9020円75銭と続落だった。日経平均は一時9000円を割り込み、下げ幅を100円超に拡大する場面もあったが、終盤は押し目買いに支えられて下げ渋った。東証1部の出来高は15億3191万株。売買代金は9317億円。騰落銘柄数は値上がり448銘柄、値下がり1093銘柄、変わらず136銘柄。

週末6日の東京外国為替市場のドル円相場は、米国の雇用関連指標の好調を受けて上昇して始まったが、東京時間では6月の米雇用統計の発表を前に積極的な取引が手控えられ、動きが鈍かったようだ。午後5時現在は1ドル79円87~88銭と前日比22銭のドル高・円安だった。ECBが利下げに踏み切り、ユーロが主要通貨に対して急落、ADP全米雇用報告や最新週の米失業保険申請者件数が市場予想より改善したことからドルは対円で上昇した。東京市場は、海外の流れを引き継いで始まった後は値動きに乏しい展開。輸入企業の実需や日銀の追加緩和を見込んだ思惑的なドル買い・円売りで80円台に乗せる場面も見られたが、米雇用統計の発表を控えて様子見姿勢が強かったようだ。
 
 
今日のトヨタは小幅な下落、やはりドルが弱含むといけないようだ。三菱重工は利食いだろうかやや値を下げている。コマツも小幅な下落だった。
 
 
日本ブログ村へ(↓)