4日の日経平均株価は、愛児赤部の足並みがそろわず米国も休場とあって、前日比37円58銭高の9104円17銭と続伸だが、実質横ばい模様だった。終値としては5月8日以来約2カ月ぶりに9100円台を回復した。投資家にしてみれば、明晩のECB(欧州中央銀行)理事会や、6日晩発表の米6月雇用統計に関心が向いているようで、個別株物色の様相が強かったようだ。東証1部の出来高は15億468万株。売買代金は9100億円。騰落銘柄数は値上がり836銘柄、値下がり668銘柄、変わらず169銘柄。
 
4日の東京外国為替市場のドル円相場は、米休場や欧州中央銀行(ECB)理事会、米雇用統計などを控えて様子見姿勢が強く、午後は小幅な値動きとなった。欧州勢が参加する終盤にかけても値動きに乏しいようだ。午後5時現在は1ドル79円77~78銭と前日比02銭の小幅ドル安・円高だった。前日は、5月の米製造業受注が市場予想を上回ったことからドルは底堅く推移したが、短期筋による利食い売りで79円60銭前後まで下落。その後、5月の豪小売売上高の好調を受けて豪ドルが上昇、つれてドルも79円80銭前後まで値を戻した。米国の休場やECB理事会、6月の米雇用統計発表などを控えて模様眺め気分が広がっており、30銭程度の狭い範囲での値動きに終始したようだ。
 
今日のトヨタは小幅な下落、三菱重工は動きがなく、コマツは昨日と変わってしっかりと値を伸ばしているようだ。
 
 
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