3日の日経平均株価は、先物への買いで締まって、前日比63円11銭高の9066円59銭と反発。円が対主要通貨で弱含んだほか、アジア株も軒並み堅調に推移したことから、売りの勢いも乏しかったようだ。東証1部の出来高は17億1874万株。売買代金は9394億円。騰落銘柄数は値上がり1224銘柄、値下がり332銘柄、変わらず117銘柄。
 
3日の東京外国為替市場のドル円相場は、豪州の経済統計などが好調だったことからリスク回避姿勢が一服し、ドルは堅調な展開となった。欧州勢が参加する終盤にかけても底堅く推移している。午後5時現在は1ドル79円79~80銭と前日比17銭のドル高・円安だった。前日は、6月の米ISM製造業景況指数が悪化したことからドル売りが広がり、東京市場もドルが売られて始まったようだが、午前に発表された5月の豪住宅着工許可件数などが市場予想を上回る結果となった。これでドル円は79円80銭近辺まで緩やかに上昇、午後に入って豪準備銀行が政策金利の据え置き発表で、豪ドルが対ドル、対円でやや値を下げたものの、ドル円には目立った影響は見られず、79円台後半でもみ合っているようだ。
 
今日のトヨタはドルが好調のためかしっかりと根を上げている。三菱重工も堅調だが、コマツは小幅な伸びにとどまっている。
 
 
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