1日の日経平均株価は、米国雇用統計待ちで見送りムードが支配し、先物の売りに押されて、前日比102円48銭安の8440円25銭と3日続落だった。終値としては1月17日以来4カ月半ぶりに8500円を割り込んだ。東証1部の出来高は17億2458万株。売買代金は1兆433億円。騰落銘柄数は値上がり292銘柄、値下がり1273銘柄、変わらず106銘柄。
1日の東京外国為替市場のドル円相場は、欧州信用不安と米国経済指標の悪化を受けて下落した。午後5時現在は1ドル78円49~50銭と前日比31銭のドル安・円高だった。5月のADP雇用報告などの米経済統計が軒並み市場予想より悪化したことから、ドルは対円で値を下げた。東京市場も78円台半ばで始まったが、安住淳財務相ら政府高官の円高けん制発言が伝えられると、市場介入に対する警戒感から下げ渋ったが、5月の中国の製造業購買担当者景況指数(PMI)が市場予想を下回ると、豪ドルなどクロス円の売りにつられてドルも対円で上値が重くなった。市場は、5月の米雇用統計、米ISM製造業景気指数などの重要統計を注視しているという。結果次第では、78円割れも視野に入る。市場介入があってもおかしくない水準だという。78円15銭が介入ラインという。
今日はトヨタ、三菱重工、コマツともに凹んで引けている。こんな環境では上げる材料もないだろうけどやはり下げるのは気分が良くないことは間違いない。
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