民主党の仙谷由人政調会長代行は22日夜、自らのパーティーで「政治は口を開けて英雄を待ってもいいことはない。過剰期待と幻想がついえたときの絶望を繰り返すだけだ」と述べた。
確かに英雄などそう簡単には出て来ない。英雄を待望しても必ず出てくるとは限らない。地道にコツコツと立て直す方が近道なのだろう。今の世の中を見ても英雄と呼べそうな者はいない。英雄を待望するのは神風が吹いて侵略者を一掃すると期待するのと同じことだ。しかし、こんな政治の体たらくを見せつけられると織田信長のような不世出の天才戦略家が出て来ないかと思うことがあるのは超他力本願の日本人の特質なのかもしれない。
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