核(ニュークリア)、生物(バイオ)、化学(ケミカル)兵器による汚染状況を調べるNBC偵察車がさいたま市の陸上自衛隊化学学校と中央特殊武器防護隊に計3台配備され、16日に報道公開された。

福島第1原発事故でも活動した核、化学兵器対応の化学防護車と、生物兵器対処の生物偵察車の機能を1台に集約。車外に出ずに状況調査が可能で、災害やテロなどに備えて全国15の部隊にも順次配備する。

1台約7億円で検知・分析能力が高まった一方、試料採取方法はロボットアームから隊員の手でマジックハンドを操ることに。幹部は「壊れないし細かい作業もできる。何より費用対効果です」。
 
 
以前から話題になっていた新型NBC装甲車だが、相応の性能は備えているようだ。どの程度の台数を配備するのかが問題だが、50両+程度だろうか。それにしても1両7億とは高価格だ。他車種とのファミリー化は考慮されているのだろうか。
 
 
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