11日の日経平均株価は、先物の動きに振り回されたうえに香港などアジア株の安値で前日比56円34銭安の8953円31銭と3日続落。終値で9000円割れは2月13日以来だという。押し目買いに支えられて下げ渋る場面もあったが、9000円台は維持できなかった。株価指数オプション5月物のSQ(特別清算指数)推定値は9019円35銭。東証1部の出来高は19億9668万株(うちSQ分は概算で6200万株)。売買代金は1兆2328億円(同651億円)。騰落銘柄数は値上がり198銘柄、値下がり1415銘柄、変わらず58銘柄。

11日の東京外国為替市場では、円が主要通貨に対して小幅高となったようだ。中国の4月経済指標が弱含み、その結果投資家のリスク許容度が低下したようだ。クロス円主導で円買いが進み、ドル・円が79円台後半まで押されたほか、ユーロ・円は103円割れ、豪ドル・円は80円割れとなった。午前7時以降、ドル・円は79円78銭-98銭、ユーロ・円は102円97銭-103円47銭、豪ドル・円は79円96銭-80円60銭でそれぞれ推移したようだ。
 
 
トヨタは、主力の乗用車「カローラ」を5年7カ月ぶりに全面改良し、新シリーズを発売した。1.3Lをラインアップして小型化を図ったようだ。日経平均は下落したが連結収益1兆円が効いたのかトヨタはしっかりと値を上げて引けている。コマツは上げ下げなしだったが、三菱重工は値を下げて引けたのは残念だった。
 
 
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