8日の日経平均株価は、欧州市場がやや落ち着き、日経平均も9100円台で何とか踏みとどまったことから、前日比62円51銭高の9181円65銭と反発した。しかし、手掛かり材料に乏しく、欧州などには不安が残り、積極的に買いを入れられる環境ではなかったようだ。東証1部の出来高は16億180万株。売買代金は1兆1070億円。騰落銘柄数は値上がり1137銘柄、値下がり416銘柄、変わらず117銘柄。

8日の東京外国為替市場で、ドルは対円で伸び悩んだようだ。輸入企業や短期筋のドル買いでドル・円は80円台を回復したが、その後は買い材料に乏しく80円を挟んでもみ合ったようだ。ドルは80円10銭辺りが上値メドとして意識されているようだ。午前7時以降、ドル・円は79円84銭-80円07銭、豪ドル・円は81円30銭-66銭、豪ドル・ドルは1.0164ドル=1.0220ドル、ユーロ・円は104円15銭-43銭で推移したようだ。
 
 
トヨタの米国における販売会社である米国トヨタ自動車販売(TMS)が、ロサンゼルスで開催中の第26回国際電気自動車シンポジウムにおいて、テスラと共同開発した電気自動車「RAV4 EV」を発表。2012年夏以降にカリフォルニア州で発売し、3年間で約2600台を販売するという。今日のトヨタはそのせいでもないだろうが、やや値を上げて引けている。三菱重工もそこそこ値を上げたが、コマツだけは最小の値幅で上げるに止まっている。
 
 
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