田中直紀防衛相は24日午前、閣議後の記者会見で、戦闘が激化している南北スーダンの情勢に関し「深く憂慮している」と述べた上で、治安情勢を把握するため近く調査団を派遣する考えを明らかにした。
南スーダンの首都ジュバには、国連平和維持活動(PKO)のため陸上自衛隊の部隊が派遣されており、5月にも2次隊が向かう予定。防衛省は調査団を週内にも派遣し、南北スーダンでの現地調査を検討している。防衛相は2次隊派遣の可否について「防衛省としての考え方を至急まとめ、首相官邸とも相談したい」と述べた。
いよいよ危ないと思い始めたのか調査団の派遣となったようだ。しかし、そこにいることに意義があるPKO部隊なら撤退などそう簡単にはあり得ないだろう。第2次派遣団を出したらいよいよ泥沼化するのだろうか。ガダルカナル争奪戦のようになってしまわないうちに早く手を打った方が良いだろう。
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