20日の日経平均株価は、今晩のG20(主要20カ国・地域)財務相・中央銀行総裁会議や、IMF(国際通貨基金)総会、来週のFOMC(米連邦公開市場委員会)、日銀金融政策決定会合など重要イベントを控えて売り買いともに見送りムードが強く、前日比27円02銭安の9561円36銭と続落だった。日足チャートでは5日移動平均線が意識されて下げ止まったものの、週足では1月第2週以来の13週線割れとなった。東証1部の出来高は15億2930万株。売買代金は9686億円。騰落銘柄数は値上がり829銘柄、値下がり672銘柄、変わらず174銘柄。
週末20日の東京外国為替市場のドル円相場は、G20財務相・中央銀行総裁会議の結果や来週の日米の金融政策決定会合などを控えて、10銭程度の小幅な値動きに終始したようだ。午後5時現在は、1ドル81円60~62銭と前日比13銭のドル高・円安だった。前日の海外市場では、米国の経済指標が軒並み低調だったものの、日銀の追加緩和観測を背景にドル買いが進み、東京市場もこれを引き継いだようだ。今後もドル円は足元や欧州などの状況を横目で見ながら小幅な動きを繰り返すのだろう。
今日のトヨタは大きく下落、どうもあまりパッとしないのはどうしたことだろう。三菱重工はそこそこ値を上げているが、自動車用ターボチャージャーで世界首位を狙うという。コマツもそこそこ値を上げて引けているようだ。
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