田中直紀防衛相に対する問責決議が可決された20日の参院本会議で、自民党の佐藤正久議員が「不適切な発言が多いというより、適切な発言がほとんどない。前代未聞の歴史に残る大臣だ」と、約10分間、田中氏を徹底批判する賛成討論をした。
佐藤氏は「防衛相の基本的知識と指揮官としての判断力、政治家の誠意の三つが欠けている」と指摘。田中氏の国会答弁の迷走や北朝鮮のミサイル対応の不手際を例に挙げ「長年、国会議員なのに学習能力がない」「質問がわからないだけでろうばいする人が国家の危機に落ち着いて判断できるわけがない」とダメ押しした。
自衛隊イラク派遣隊長時代に「ヒゲの隊長」として知られ、参院議員になってからは国会で専門性の高い質問をぶつける佐藤氏は、田中氏にとり天敵のような存在。佐藤氏は「防衛相問責の討論を行う心の中は悲しみ、落胆でいっぱいだ」とまで述べた。
この人は国会議員、防衛大臣とは言ってもそれは仮の姿でマキコ様の終身秘書のようなものだからねえ、その意味では優秀な人だったと思うが、・・・。
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