19日の日経平均株価は、欧州事情を見ながら神経質な取引で円が下げ渋って、前日比78円88銭安の9588円38銭と反落だった。スペイン国債入札を控え、警戒感が強まったという。一方、下値は5日移動平均線が意識されて下げ止まった。東証1部の出来高は16億2920万株。売買代金は1兆43億円。騰落銘柄数は値上がり333銘柄、値下がり1232銘柄、変わらず110銘柄。

 
19日の東京外国為替市場のドル円相場は、貿易収支の赤字や日銀追加緩和などに支援される中、1ドル81円台半ばでもみ合う展開となったようだ。午後5時現在は、1ドル81円47~48銭と前日比15銭のドル高・円安だった。前日に日銀副総裁が追加緩和の可能性について言及したことから、海外市場でドル高・円安基調となったようだ。東京市場もドル高で始まったが、3月の貿易統計は市場予想よりも赤字額が小幅だったため、81円20銭台まで下落。しかし、季節調整値では逆に赤字が拡大していることが材料視され、ドルが買い戻された。
 
トヨタは久々に値を上げ、コマツも小幅な上昇だったが、三菱重工は変わらずだった。全体からみればまあ良いところというべきだろうか。
 
 
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