13日の日経平均株価は、先物への買いを支えに高値を維持し、前日比113円20銭高の9637円99銭と大幅に続伸し、終値としては5営業日ぶりに9600円台を回復した。株価指数オプション4月物のSQ(特別清算指数)推定値は9638円83銭。東証1部の出来高は21億5453万株(うちSQ分は概算で3億1000万株)。売買代金は1兆5832億円(同3639億円)。騰落銘柄数は値上がり1016銘柄、値下がり518銘柄、変わらず137銘柄。

 
13日の東京外国為替市場のドル円相場は、中国のGDP統計をめぐって上下動した後、午後は方向感に乏しい展開となった。午後5時現在は1ドル80円92~94銭と前日比08銭の小幅ドル安・円高だった。北朝鮮のミサイル発射は、ほとんど材料視されなかったようだ。金正恩体制など北朝鮮をめぐる今後の情勢についてはリスクとしては認識すべきだが、予想しがたいというところのようだ。その後、中国の2012年第1四半期の実質GDP(国内総生産)伸び率が市場予想を上回るとの期待から、クロス円に追随して徐々にドルは対円で上昇、輸入企業のドル買いもあって、一時81円20銭まで値を上げた。発表された中国GDPは約3年ぶりの低い伸び率となり、市場ではリスク選好姿勢が後退し、やや円買いが強まったが、アジアの株式市場が堅調だったことから、値動きは限られたようだ。

 
今日のトヨタは小幅安で引けている。ドル円が影響しているのだろうか。三菱重工はややしっかり、コマツも同様に値を上げているが、動きは弱いようだ。
 
 
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