11日の日経平均株価は、買い控えが支配して、前日比79円28銭安の9458円74銭と7日続落だった。終値で9500円割れは2月21日以来。日銀が27日の金融政策決定会合で追加の緩和策を検討と報じられたことをきっかけにドル・円が下げ渋り、日経平均も下げ幅を縮小したが、上値は重かった。東証1部の出来高は20億7824万株。売買代金は1兆3220億円。騰落銘柄数は値上がり360銘柄、値下がり1217銘柄、変わらず96銘柄。
ドル・円は11日の東京時間終盤に一時80円58銭まで下落。10日のNY時間の安値80円62銭を下回り、3月7日以来約1カ月ぶりの安値を付けた。ドル・円は3月上旬に80円台半ばで下げ渋って再び上昇基調を強めたことから、同水準を維持できるかは重要だという。11日のNY時間に80円台を維持できなければ、円高基調が強まる可能性があるようだ。
今日はトヨタ、三菱重工、コマツともみんな下げているが、これと言った理由も見当たらないのに7日続落と言うのはどうも理解しがたい。株価は買い手の心理で上下するというのは真理のようだ。
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