30日の日経平均株価は、ドル円が弱含んだことや取引を見送るムードが強く、前日比31円23銭安の1万83円56銭と3日続落だった。終値ベースで1万100円を割り込むのは4営業日ぶり。また、期末だが、ドレッシング買いの動きはみられなかった。東証1部の出来高は18億8602万株。売買代金は1兆2682億円。騰落銘柄数は値上がり716銘柄、値下がり799銘柄、変わらず158銘柄。
30日の東京外国為替市場では、ドル・円が一時82円割れとなったようだ。朝方は仲値にかけてドルが余剰とのうわさが流れたことで、ストップロス(損失確定)のドル売りを巻き込み、1ドル81円82銭まで下落する場面があった。
ただ、実際は単なるうわさに過ぎず、売買はきっ抗だったことから、82円前半まで切り返した。売買一巡後は82円ちょうどを挟みもみ合った。輸出筋を中心とした断続的な円買いが観測された一方、新年度を見越した国内機関投資家のドル買い・円売りが下値を支えた。午前7時以降、ドル・円は81円82銭-82円33銭で推移したようだ。
今日のトヨタは小幅な下落、ドル安が嫌われたか。三菱重工は陸上風車事業の棚卸し資産処分で特損200億を計上したが、今日は小幅に値を上げている。コマツは上海株が手堅かったせいか、やや大きく値を上げているようだ。
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