独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)は21日、2月に完成した最新鋭の海洋資源調査船「白嶺」(6283トン)を、東京・晴海埠頭で報道陣に公開した。海底に眠るレアメタル(希少金属)など天然資源の開発を目指し、日本近海で埋蔵量の調査などに当たる。
日本は1970年代から海洋資源調査を進めており、白嶺は3代目の専用調査船となる。先代の「第2白嶺丸」と比べ、総トン数は約3倍に大型化した。
船上に設置したボーリング装置は、2千メートルの海底に到達した後、さらに地下400メートルまで掘り進むことが可能。従来は地下十数メートルが限界だった。
世界第7位のEEZ海面を管理する日本だから海底資源は宝の山だろう。大量の資源の採掘が可能になれば日本の未来はまた変わるだろう。是非資源開発を推進して明日の日本の支えになることを期待している。
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