21日後場の日経平均株価は、手掛かり材料のない中、先物への売りをきっかけに安値に落ち込み、前営業日比55円50銭安の1万86円49銭と6営業日ぶりに反落。終値としては14日以来1週間ぶりの1万100円割れとなった。総崩れへと追随する動きはみられず、下値は限られたものの、金融株を中心に戻りは鈍く、日経平均は安値圏で停滞した。東証1部の出来高は21億1800万株。売買代金は1兆3565億円。騰落銘柄数は値上がり357銘柄、値下がり1196銘柄、変わらず121銘柄。
ドル・円はもみ合いの様相。22日に日本の2月貿易統計の発表を控えて、積極的な売買を控える向きが多かったようだ。日本の貿易赤字をめぐる懸念が2月以降の円売り材料の1つとなってきただけに、海外勢の短期筋があす発表の貿易収支を受けてどう反応するかに関心が集まっている。足元ではドル・円が83円を割り込まずに底堅い値動きとなっており、円売りの流れは続くと見る向きもあるようだ。午前7時以降、ドル・円は83円52銭-75銭で推移しているようだ。
今日はトヨタ、三菱重工、コマツとも冴えずに大きく値を下げているようだ。そんなに下げるほどの悪条件でもないと思うが、利益確定売りだろうか。
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