北朝鮮の朝鮮中央放送などは16日の正午の定時ニュースで、4月15日の金日成生誕100年にあわせ12日から16日の間に実用衛星「光明星」を打ち上げると予告した。放送は衛星について「地球観測衛星」で平安北道鉄山郡の西海衛星発射場から発射としている。
北朝鮮は1998年8月のミサイル発射を「光明星1号」と称し、2009年2月のミサイル発射を「光明星2号」として、打ち上げを予告した。だが、事実上「衛星」は長距離弾道ミサイルで、98年がテポドン1号、2009年はテポドン2号の改良型とみられている。
どうも傍迷惑な国で困ったものだ。国民が飢えているんだからそっちに金を回せばいいのに失敗するに決まっている衛星だか長距離ミサイル高を打ち上げるとは何を考えているんだろう。専軍政治で軍部の意向を汲まないと命が危ないんだろうけど、戦前の日本じゃないが、国家が滅びて軍が残っても何もならないだろうに。しかし、軍部と言うのも武力を持っているので、ちょっと暴走すると、「軍部第一、国家国民第二、第三」となってしまう厄介なものだ。大体、衛星打ち上げなどと言ってもロケット頭部に何が入っているか分かったものじゃない。米国まで届く距離を飛翔すればそれで目的は達成と言うことだろう。危ない、危ない。
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