13日の日経平均株価は、日銀金融政策決定会合の結果公表後に円が対主要通貨で強含み、日経平均は上げ幅.を縮小し、前日比9円22銭高の9899円08銭と小反発だった。日銀が政策金利を据え置いたために底堅く推移していたドル・円が弱含むと、日経平均はマイナスに転じた。東証1部の出来高は27億5641万株。売買代金は1兆5434億円。騰落銘柄数は値上がり553銘柄、値下がり926銘柄、変わらず192銘柄。
 
13日の東京外国為替市場のドル円相場は、白川日銀総裁が金融政策決定会合後の会見で、デフレ脱却に向けた姿勢を示したことから、東京市場終盤に掛けてドル買いの動きが強まったようだ。午後5時現在は1ドル82円37~39銭と前日比15銭のドル高・円安だった。日銀の金融政策決定会合の結果発表を控え、昼すぎにかけては追加緩和への期待から徐々にドル買い・円売りが強まり、82円台半ばに迫った。その後、金融政策の現状維持が発表されたことで売りに転じ、一時82円近辺にまで落ち込んだようだ。 
 
 
トヨタは満額回答で一時金5カ月+3万円で春闘は妥結に向かうようだ。株価は小幅な上昇にとどまった。三菱重工とコマツはやや値を下げて引けている。
 
 
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