12日の日経平均株価は,、アジア株の安値を嫌気し、上値の重さも嫌われて、前週末比39円88銭安の9889円86銭と3営業日ぶりに反落し、安値引けだった。手掛かり材料難のなか、先物への断続的な売りに押され、引けにかけて下げ基調を強めた。東証1部の出来高は22億6085万株。売買代金は1兆2894億円。騰落銘柄数は値上がり535銘柄、値下がり996銘柄、変わらず141銘柄。
週明け12日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後に入ると持ち直しの動きが広まり、1ドル82円台前半で推移した。午後5時現在は82円22~23銭と前週末比59銭のドル高・円安だった。前週末の米雇用統計が市場予想を上回ったことで、ドル買いの流れは基本的には維持されたが、日米間の金利差がドル円の値動きに追い付けないと、ドル買いの勢いが鈍る場面もあった。一時は、82円台割れ目前まで売られたが、その後は持ち直した。ただ、全般的には調整色の強い取引となったようだ。
今日のトヨタは小幅な安値引け、三菱重工は、中国の造船中堅、太平洋造船集団に技術供与することで合意したと発表したが、あまり中国ンなどに技術供与を行わない方が良いのではないだろうか。株価は小幅な上昇だった。コマツはやや大きめに値を下げて引けている。
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