内閣府が10日発表した「自衛隊・防衛問題に関する世論調査」によると、東日本大震災に関わる自衛隊の災害派遣活動を「評価する」と答えた人は97.7%に達した。自衛隊の印象について「良い」と答えた人は91.7%で、1969年の調査開始以来、過去最高。震災活動の評価が自衛隊の好印象につながったとみられる。
調査は1月5日から同22日まで全国の成人男女3000人を対象に個別面接方式で実施し、有効回収率は63.1%。
自衛隊の印象について「良い印象を持っている」と答えた人は、「どちらかといえば良い印象」と合わせて91.7%で、3年前の前回調査より10.8ポイント増加した。「悪い」は5.3%で8.8ポイント減少した。
自衛隊の印象について「良い印象を持っている」と答えた人は、「どちらかといえば良い印象」と合わせて91.7%で、3年前の前回調査より10.8ポイント増加した。「悪い」は5.3%で8.8ポイント減少した。
大震災に関わる自衛隊の活動を「大いに評価する」と回答した人は79.8%、「ある程度評価する」は17.9%だった。大震災時の米軍による支援活動「トモダチ作戦」の印象についても聞いたところ、「成果を上げた」は79.2%で、「成果を上げなかった」の15.5%を大きく上回った。
警察、消防、海保、自治体、ボランティア、いろいろな組織が自己犠牲を厭わずに大震災と闘ったが、やはり何よりも自衛隊の活躍は群を抜いていた。組織力、機動力、装備力、どれをとっても右に出る者はなかった。当然と言えば当然だが。最も情けなくも足を引っ張って混乱させたのは自衛隊や警察、消防に死んで来いと命令したバ菅内閣だろう。
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