21日の日経平均株価は、順調に上げてきた株価が利食いで凹んで、前日比22円07銭安の9463円02銭と3営業日ぶりに小反落だった。前引け後にユーロ圏財務相会合においてギリシャ支援の正式合意が決定。ユーロが対主要通貨で上昇したことから、日経平均もプラス圏へ再浮上したが、すでに織り込み済みとの見方から買いの勢いは強まらなかった。東証1部の出来高は23億8009万株。売買代金は1兆3022億円。騰落銘柄数は値上がり814銘柄、値下がり680銘柄、変わらず171銘柄。
 
21日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後に入ってからは1ドル79円台後半での取引が継続した。ユーロ圏財務相会合でギリシャ支援が承認されたのをきかっけにユーロが買われたが、ドル円は反応薄の状態だった。午後5時現在は、79円77~82銭と前日比35銭のドル高・円安だった。80円に近づくと、期末決算を控えた輸出勢の売りが出てくるため、上値は重たいという。なかなか80円を抜けないようだ。しかし、日本発の円売り材料が引き続き意識されており下値も固いということから、高値圏でのもみ合いを予想する市場参加者が多いようだ。
 
 
今日はトヨタ、三菱重工、コマツともやや下げて引けている。このところ上げ基調だったので利食いが出たからだろうか。
 
 
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