ロシアの軍事専門家はこのほど、「ロシア空軍がその気になれば、20分以内に日本を地球から消滅させることもできる」と述べた。中国メディアの環球時報が15日付で報じた。

ロシアの爆撃機など空軍機5機が8日、日本の領空に接近し、航空自衛隊は戦闘機をスクランブル発進させて追尾し、外務省はロシア側にこのような飛行を2度と行わないよう警告した。一方、ロシア側は「日本の領空を侵犯しておらず、国際法にのっとった訓練飛行だった」と主張した。

防衛省は「これほどの大規模の飛行訓練が日本周辺で行われたのは初めてであり、早期警戒管制機が日本に接近し、偵察を行ったのも前例がない」と指摘している。

ロシアの専門家は今回の飛行訓練の目的について「これは空軍がなすべき仕事であり、日本が驚くようなことではない。ロシアはもっと早期から日本に対して、さらに米国やイギリスに対して行うべきことだった」と述べた。

さらにロシア軍事専門家協会副会長である退役少将も「日本の反応も理解できる。なぜなら彼らはロシアが『すでに死んだもの』と思っていたのに、自分たちの想像が違っていることに突然気付いたからだ」と述べ、「戦略爆撃機は戦闘機と戦闘するためのものではない。もしも必要であれば1000キロも離れたところから核兵器を搭載したミサイルを発射することもできる。そうなればロシア空軍は20分以内に日本を地球から消滅させることもできるのだ」と主張した。
 
 
ロシアは経済が復興してきてしかも核兵器を保有しているからこうした恫喝もできる。しかし日本は20分では消滅しないだろうし、核兵器を使用するということは自国も崩壊しかねないのでそれなりの覚悟が必要だろう。核兵器は恫喝には最適の兵器だが、現実の使用には大いに問題がある。しかし、こんな恫喝をされて気分が良いはずもないが、日本が核武装するというシナリオは内外の情勢が著しく変化しない限り不可能だろう。いっそのこと邪魔なだけの福島第一原発の核燃料でもH2Aに詰め込んで撃ち込むぞとでも恫喝しようか。
 
 
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